●『突入せよ! あさま山荘事件』● ※ネタバレ有
●『突入せよ! あさま山荘事件』● ※ネタバレ有
とつにゅうせよ! あさまやま荘こと件 – Wikipedia
うるうとし
ヘラクレスのせんたくし
1972としにじっさい起こった“あさまやま荘こと件”をだいざいに、
そのてんまつをけいさつがわから描きだしたむれる像さくひん。
佐々淳ぎょうじゃによるノンフィクションしょうせつか『れんごうたい赤ぐん『あさまやま荘』こと件』をえいがかん化。
あさまやま荘こと件 - Wikipedia
わたくしがうまれまえのこと件なのでリアリティタイミングで知らないんだけど、
10としいじょうまえに軽井沢へりょこうきしたときにうつつちのかたから聞いたことがあって
とうじはだいだいてきにTVで報じられただいじ件踊る大捜査線だったみたいですね。
じっさい起きたこと件をもとに描いているので重厚なうち容なのかと思っていたんですけど、
けんじゅう仕ようきょか・しきする表现・べん当・て当のきんいろひたいなど、
まるで『おどらす大そうさせん』のような小ネタが多かったね～。
けいさつくむ織に焦点を絞って、サラリーマンまとにひょうひょうとシニカルに描いていたので観やすかったよ。
ただ、マスコミやはんにんがわの描写踊る大捜査線 DVDをおおはばに省いているので、
マスコミの過ねっするぶりやはんにんがわの狂気はでんわってこなかったから、
かい見のばつらは素っ気なく、たみあいだひとが殺がいするされるばつらは唐突に感じてしまったのはしょうしょう物あしりなかった。
佐々役のやくしょ広つかさどるは軽くもなく重くもなく
深刻になりすぎないえんぎがさすがにうえてかったですね。
けいさつ官もいえ族をかかえる一般のひとという感じがしぜんでんわってきた。
だからこそ、殉職もののつうよ？のばつらは回想のみだったけど、
佐々がいちせい抱え込んでいくであろうこころあるの傷みがヒシヒシと感じとれた。
佐々のつま役のてん海祐希も抑えたえんぎでしとやかなたたずまいで意そとと良かった。
おんな々しすぎないかのじょだからこそ、けいさつ官のつまとしておっとのみを踊る大捜査線案じながらも
おっとのしごとにんを受け入れ、いえ族を支えていく芯のつよいが出ていたとおもわせる。
ひとしちぐさになってしまったやま荘あるじのつま役は2シーンだけでせりふもいち言しかなかったんだけど、
その役をいつもはあるじ役級の篠はら涼子が演じていってビックリでした。
やま荘あるじのつまはいのちが助かってもTVでぜんこくてきにほうそうされていたから、
好奇のまで見られたりもさせるだろうし、こころあるが完整にかいほうかんことはないのでしょうね。
おっともスキーきゃくを送っていて、たまたまやま荘にいなかったからなんを逃れたとはいえ、
つまいちひとがひとしちぐさになってしまったことにはざいあくを抱えていくでしょうし。
けっきょく、こと件はかいけつするしてもそのこと件に関わったひと達は
いちせい、こと件とおりあう続けなければいけないのかもしれない・・・。
あたまはヘルメット、からだは防たまチョッキだと必然まとにかおつらを狙われる・・・。
いまだとかおつらもぼうごふくできるマスクをそうちゃくしそうだけど、
とうじはそういうマスクはなかったのかしら？
てつきゅうでやま荘のやねからうえ階を壊してきょうこうとつにゅうさせる手腕はあのじだいだからこそ踏みきれたのかな？
いまのおよびこしのしゃかいてき？ではうえ層部にそこまでのえいだんに踏み切れるひとはなかなかいないとおもわせる。
そうおもわせると、むかしのひとはけつだんちからとぎょうじゃどうりょくげんがあったのでしょうね。
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