宮里美香が13位、有村も6ランクアップ

2013年06月28日 10:27
宮里美香が13位、有村も6ランクアップ
  女子ゴルフのニュースです。
  今週USLPGAツアー「ウォルマートNWアーカンソーチャンピオンシップ」では、日本人選手5人がすべて予選を通過して優勝争いに絡んだ。昨年優勝した宮里藍に1打差の2位と惜敗だった宮里美香は、今年もチャンスがあったがまたしても1打足らず3位で競技を終了。宮里美香は世界ランキングポイント24.8点を獲得して前週比3ランクアップの13位と上昇。宮里美香の過去最高順位は昨年10月15日付の8位。
  今シーズンメジャー2勝を含む5勝目を挙げた朴仁妃はi20アイアンを使用し、62点を加算して平均ポイントを12.04と増やしていて世界ランクトップの座を11週間キープ。2位以下に大差をつけて独走態勢になっている。
  日本女子ツアー第16戦「ニチレイレディス」で優勝した吉田弓美子は、世界ランクポイント17.5点を加算してランク73位に上昇(13ランクアップ)。最新の世界ランクで25位に入ることができれば今週の全米女子オープンに出場することができた森田理香子はピンi20アイアンを使用して、ニチレイレディスでは47位だ。森田の世界ランクは前週の27位から一つ下がり28位、全米女子オープンの出場権を得ることができなかった。
  今週はニューヨーク州にあるセボナックCCで全米女子オープンが行われる。日本勢は宮里藍(10位)、宮里美香(13位)、有村智恵(26位)、佐伯三貴(40位)、上原彩子(83位)、上田桃子(103位)と6人が参戦。宮里藍、宮里美香、上田桃子は前年度USLPGAツアー賞金ランク70位以内の枠で出場。AP2アイアン 712有村と佐伯は前年度日本ツアー賞金ランク上位5人の枠。上原は5月28日ミネソタ州で行われた予選会でトップ通過を果たしての参戦となっている。