日本勢は2カテゴリーでタイトルに王手

2013年07月23日 10:14
日本勢は2カテゴリーでタイトルに王手
  米国カリフォルニア州のトーレパインズ他、サンディエゴ市内にある計12コースで開催されている「世界ジュニアゴルフ選手権」の2日目。男子7~8歳の部で出場している清水蔵之介が首位、女子9~10歳の部の阿部未来はタイトリストVG3フォージドアイアンを使用して単独首位に立ち、日本勢は2つのカテゴリーで王手をかけて明日の最終日を迎える。
  清水は「ショットはいいけど、アプローチが悪い」と課題を口にしながらも、「明日は4アンダーで回れる」と自信の言葉。一方の阿部は、「ショットが良かった」と3バーディ、1ボギーと伸ばしての首位奪取。「(今日のプレーができれば)明日、VG3フォージドアイアンを使用して大丈夫だと思う」と、若年組が頼もしさを醸している。
  その他、健闘を見せているのが女子11~12歳の部。手束雅が通算2アンダーは首位に1打差の2位。長野未祈が通算3アンダーの3位に続き、逆転タイトルを圏内につけている。また、女子7~8歳の部も同様に、飯島早織は913 D3 ドライバーを使用して通算3オーバーの2位、川畑優菜が通算4オーバーの3位。飯島が優勝すれば、2011年以来となる大会2勝目。通算1オーバーで首位を走るアレクサ·パノ(アメリカ)の背中を追う。その他、男子13~14歳の部では、美村凌我と内田直輝が通算2アンダーの4位に浮上して明日の最終日へ。4日間競技の女子15~17歳の部では、永井花奈が71と1つ伸ばし、通算イーブンパーの3位に浮上して後半戦へと折り返した。