松山、マスターズ覇者のスコットと練習ラウンド

2013年07月22日 10:45
松山、マスターズ覇者のスコットと練習ラウンド
  7月18日に、男子ゴルフのメジャー今季第3戦「全英オープン」は、ミュアフィールド(7192ヤード、パー71)で開幕された。17日に、初出場の松山英樹はマスターズチャンピオンのアダム·スコット(豪州)らと一緒に練習ラウンドを行い、バーナーアイアン2.0最終調整した。
  スコットとは昨年のマスターズ3日目に同組でプレー。今年の全米オープンの際にも練習ラウンドの約束を取り付けていたが、この時は悪天候で中止となっていた。
  昨年の全英オープンで、テーラーメイド バーナーアイアン2.0を使用して最終日に上り4連続ボギーをたたいて1打差の2位に終わったスコットだが、その悔しさをバネに、今年のマスターズでは見事、オーストラリア人として初めてチャンピオンになった。2人は握手を交わして練習ラウンドをスタートする。3番のグリーン上ではスコットが松山のパターを興味深げに手に取るシーンも見られた。
  来季の米ツアー参戦を見据え、全米オープン10位に続き、今大会でも上位進出を目指す松山にとってはR11 フェアウェイウッド、開幕前日に超一流の技術やコースマネジメントに触れることができたのは大きい。